ニュータウンの片隅に残る、
自然豊かな農場の時間を
暮らしの中にIntroduction of ethical farming
一緒に“ファーミング”しましょう!
エシカルファーミングは、米国発祥の持続可能な農場運営スタイルであるCSA(Community Supported Agriculture/地域支援型農業)の仕組みをベースにした取り組みです。
農場の生産物を年間を通じて受け取れて、季節に合わせた“農場の日常”も楽しむ。
ご加入いただくと、畑や自然がぐっと近くなり、加入者同士のゆるやかなつながりも生まれます。
野菜や蜂蜜を受け取るだけでなく、他のメンバーの皆様と野菜づくりをしたり、屋外で食事を楽しんだり、一緒にこの場所での経験や学びを楽しみ盛り上げてくれる方のご加入をお待ちしております。
※CSA(Community Supported Agriculture)は、1980年代の米国の北東部で生まれたとされる農場運営スタイル。年間に農作物の生産に必要な費用を先払という形で集めることにより安定した食料生産をしようという概念がベースとなっています。
エシカルファーミングのコンセプト
「エシカルファーミング」は、農場での食べものセットがほぼ毎月受け取れて、その3回に1回は農場で過ごせる機会がある。食べて、過ごして、未来を育んでいく仕組みです。名前は“ethical farming(エシカルファーミング)” 直訳すると「倫理的な農耕」という意味です。

この農場は日本の農業が抱える問題に対して、常に実践的な挑戦を続けてきました。耕作放棄地や里山の再生とその活用。
化学合成農薬や化学肥料を使わない野菜づくり。アニマルウェルフェアに基づく養蜂。日々求められる課題に応え、解決策を実行し、また学び、更に前進を続けて今に至ります。

私たちは次のステップに踏み出しました。
それは「理想の農場をつくること」。
四季折々に変化する自然や生き物、食べもの、コミュニティ、暮らし。
これらが充分に機能する流れを育みます。
現代において必要とされているそれらを無理なく生活に取り入れられる仕組みが、この取り組みの特徴です。
この農場で日常を過ごし、実感しています。
なんでもみんなでやれば楽しいことを。学び実践することで前に進めることを。
持続可能性が必要な本当の理由を。
ぜひ一度、この場所で体感頂きたいです。

農場で生まれる食べものを取り巻く日常を、ファーミング(farming)と位置付けました。
農家を指すファーマー(farmer)でもなく、農場を指すファーム(farm)でもない。これが今、必要なことだと考えています。
一年分のお野菜やハチミツ。
農場での日常を過ごせる機会。様々な価値を凝縮してお届けします。
プロセスを楽しむ
2025年度のエシカルファーミングでは、加入されたメンバーの方々の主体性をより尊重したいと考えております。スタッフは、専門知識や技能を持つ現役の農業者や養蜂家で構成されています。分からないことや難しいことがあってもアテンドすることができます。この農場で過ごす時間をさりげなく支える役割を担います。
誰かにもてなされるのを受け取るだけでなく、この場に集まったみんなで、どんな時間を過ごしたいかを話し、作っていく。そのプロセスを大切にしたいと考えています。ここに集まったメンバーの中から生まれる時間を楽しみにいらしてください。
2つのプログラム

「食べもの受け取り日」
農場で生産された野菜をユギムラ牧場でピックアップします。
ただ受け取るだけではなく、野菜を洗ったり不要な葉を取り除いたりする調製作業や、加入メンバーで管理する畑から収穫する作業なども行います。農作業の一部をみんなで楽しみましょう。
※配送が必要な場合は、都度別途送料がかかります

「OPEN FARMING」
農場でみんなで過ごす時間を楽しむことができます。畑に出てお野菜を観察したり採ってみたり。
里山や田んぼ、養蜂場に出かけてみたり。やってみたいことがあったら、ぜひ提案してみてください。
普段の暮らしでは経験できないことを一緒にやってみましょう。
当取り組みによって生じた売上は、持続可能な食べもの生産と農場づくりのために充当されます。
サービス概要
◎私たちが提供するもの
・農場で生産された食べもの
→ 野菜×10回 / 年(3〜4品程度/回)
※CSA畑で育てた野菜を除く
→ 蜂蜜×1.5kg / 年
・OPEN FARMING
→ 4回 / 年
◎受取日、場所
受取月の第3日曜日、午前中
東京都八王子市堀之内900-1
ユギムラ牧場
株式会社アンドファームユギ
◎加入期間
4月から翌年の3月まで
2025年4月〜2026年3月
◎定員
20組
◎その他ご注意事項
・スピンオフイベント・・・参加されたメンバーの中から生まれた企画を実施する場合があります。
・食べものの量・・・その年の作況により少なめになる場合があります。
・途中解約と返金・・・CSAという取り組みの本質的観点から、ご返金はできません。
・配送の受付・・・受取ができない場合は配送することができます(都度、実費がかかります)
スタッフ

大神 辰裕 – 統括

大神 直樹 – プロダクトマネージャー

長谷 裕介 – プロジェクトマネージャー
GALLERY(オープンファーミングの様子)









ご加入者様の感想
CSAは新鮮で安全な野菜が買えるだけではなく、皆さんと一緒に豊かな経験ができる場所でした。建屋から見える畑と青空の眺めも好きです。月に一度、野菜のビタミンだけではなく「心」のビタミンも補っています。
なかなか東京で畑に触れられる機会がないので嬉しいです。子どもも大人も、のびのび過ごしながら、食べもの育ちに触れられるのは本当に幸せな時間です!
Ethical farming 初めて聞く言葉でした。 興味はあるがどんな方達が参加されるのか…と、尻込みしつつの1人参加でした。 でも、野菜受け取り日にはそんな不安も消え、年齢や職種も様々ながら、同じことに興味を抱く皆さんと、これから一年過ごせることにワクワクとしました。 野菜のことや畑のことを一から教えて下さり、気になることは即質問!虫や植物、気候の話し、多岐に渡る会話も交えながら皆さんと進める畑作業は実に楽しいものでした。 採れた野菜は勿論、受け取り野菜の新鮮さや味に感動したり、こちらで作られているハチミツのお味も最高でした。
イベントでは皆さんの要望を取り入れつつ、野菜を生かしたピザ作りやBBQ、年明けには餅つき… 子供も大人も笑顔溢れる時間を過ごしました。 当初は個人で畑を借りてみようかと迷っていましたが、CSAでの取り組みは1人作業では得られないものが沢山詰まった、色々な意味で貴重で刺激を受ける場となりました。 参加させて頂けて感謝しております。
イベントを通じて様々な方と知り合い、場や時間を共有出来たのは良かった。今では普段出来ない焚き火や漬物、焼き芋、餅つき、流しそうめんなど貴重で楽しかった。ピザもおいしかった。イベントの継続とさらなる充実を願います。
お寄せ頂いたご質問と回答
Q. 体験へは家族(子連れ)で参加できますか?
A. もちろん歓迎です! 作業によっては、小さいお子さんだと難しい場合もございますが、親子ご一緒にご参加もお待ちしております。
Q. 農場には車で行けますか?
A. 駐車スペースはございますので、お車でお越しいただいても大丈夫です。
Q. 野菜の受け渡しは、毎回参加が必須ですか?
A. 必須ではありませんが、CSAの趣旨として農場で過ごす時間や、加入者同士や生産側の私たちとのコミュニケーションをとっていく時間も大切だと考えておりますので、ご了承のうえお申し込みください。ご都合がつかない時は、配送にてお届けします。(箱代・送料が別途かかります)
Q. 毎回の野菜の量はどのくらいですか?
A. 3〜4品程度となります。季節によってかぼちゃのような大きい野菜が入る時は品目数が変わる場合がございます。また、これ以外に、加入者同士で管理する畑で収穫できる野菜がプラスされます。
Q. 定期便と合わせての参加も可能ですか?
A. もちろん歓迎です! ふだんから定期便をお取りいただいている方もご参加いただけます。
Q.OPEN FARMINGの開催曜日は?
A.食べもの受取日(第三日曜日)に合わせて開催します。
お問い合わせは、hase★fio8.com(担当:長谷)までお寄せください。
参加お申し込みは締め切りました。