株式会社アンドファームユギ

【農業ベンチャー企業 FIO】

2017年03月27日

最近、花粉の気配を感じている大神です。

でも、まだ花粉症ではありません。

さあ、今日は農業ベンチャー企業 FIOについて書きたいと思います。

FIOは2013年2月20日に新規就農者3人によって設立した会社です。

それぞれの名前の頭文字をとって会社名にしました。

ちなみに、僕の名前も入っているので探してみてくださいね!笑

さて、会社設立の趣旨として「農業をもっと盛り上げる」ことや、「若者から憧れられる職業にする」「持続可能な産業にする」などなど、詳しくはこちらから

当時、農業研修中で(八王子の農家さんで研修中)、仕事が終わる19:00頃から夜中まで数日に1回のペースで3人集まって考えました。

あってから設立まで約3ヶ月くらいの出来事です。当初、畑はどんどん借りられましたが、技術や売り先もなく契約栽培でサツマイモを作りました。

最初に約1町歩の畑で作ったサツマイモの売上は数十万円程度でした。

そこからFIOのメンバーが増えたり、減ったりと紆余曲折ありまして今に至ります。

最近は、「FIOは色々揃っていていいね!」と言われることがあります。

確かに、現状の施設など新規就農者が最初から使えるようなものではないですし、とても充実しています。

でもそれは、FIOメンバーや以前いた様々なメンバーの血や肉がもたらしたものなのです。ちょっと生々しい言い方になりましたが、たくさんの人が時間をかけてやってきた結果です。

最初からこの状況ではなかったのです。

通常10年かかるところをたくさんの人が関わり数年でやったということなのです。

何も苦労をせずに手に入れた結果ではないのです。

別に苦労自慢をしたいわけではないので、この辺で話を戻します。

最近ようやく農業の企業らしくなってきたように感じております。

以前から、農業のイベントや様々な事をやってきましたが、やはり芯の部分に自分達は農家だと言う自覚がとても必要なのだと感じています。

農業というのは大変厳しい職業です。

絶対に、生半可ではやっていけません。

辛いことばかりですが、とてもポテンシャルの高い職業だと感じております。

まだまだ道半ばですが、これから農業ベンチャー FIOは駆け抜けます。

FIOメンバーの意識の変化、協力者の方々が揃ってきた今日この頃、とても強くておもしろい企業に育っていく過程にあると自負しております。

そんな中、先日FIOのFacebookページが乗っ取られて公開停止となりました。

約5年かけて発信を続けてきたものが…

これも、強くなるための試練だと言い聞かせて1からスタートしたいと思います!

みなさま、これからもどうぞよろしくお願い致します。

最後に、僕の大好きな写真を添えて終わりとさせていただきます。